# ストレージに余裕のない MacBook Air になんとか 20GB の空きを作って Xcode と Android Studio をインストールして Flutter 開発環境をつくる方法
# 環境を構築した MBA
- MacBook Air (11-inch, Mid 2013)
- macOS Mojave 10.14.6
- ストレージ 121.12 GB
# Xcode のインストール、もしくはアップデート
Xcode のバージョンが使っている端末の iOS のバージョンとあっていなかったので update しました
App Store から update しようとするとダウンロードするための領域 + 展開後の領域 + α までもとめられるのか、ストレージが足りなくて全然できないので、古いXcode を削除して Apple Developper のサイトの Xcode の Downloads (opens new window) から、beta でも GM(Golden Master: リリース直前版) でもないリリース版の最新版をダウンロードしてインストールしました
この時、本体のストレージに余裕をもたせるためにダウンロードは外付けストレージ に行い、展開+インストールを本体におこないました
ポイント!
- Xcode を App Store から update しない
- Apple Developper から外付けストレージにダウンロード
mac の標準のアーカイバを使って展開して、本体のアプリケーションフォルダに移動したのですが、xip
コマンドをつかって一気にアプリケーションフォルダに展開してしまったほうがよかったかもしれません
xip の詳細は man xip
で御確認いただけます
Xcode を再インストールするついでにストレージの空きをつくるために 年末なので Xcode まわりの不要ファイルを一掃してみた (opens new window)を参考に、デバイスサポートやシュミレータ、一切を掃除しました、シュミレータを消すとストレージがかなり空いて心が豊かになりました、以後、デバッグは全て実機 で行うことにします
ポイント!
- デバイスサポートやシュミレータを全て消す
- シュミレータは使わない
- デバッグは全て実機で
# flutter と Android Studio のインストール
Netninja さんの youtube (opens new window) を参考に flutter をインストールしました
また、Netninja さんの こちら (opens new window) を参考に Android Studio をインストールして設定しました
この時、デバッグにエミュレーターが選択できない (opens new window)という現象に遭遇、その使えないエミュレーターに数GBのストレージが使われるのももったいないので、以後 デバッグは全て実機 で行う方針で、エミュレータも SDK も Android Studio の configure で削除しました
ポイント!
- エミュレータも SDK もインストールしない
- デバッグは全て実機で
# ストレージを節約するためにした工夫のまとめ
- App Store で Xcode をインストールするのはストレージの空きからムリなので、Apple Developper から外付けストレージ にダウンロードしてインストール
- エミュレーターは使わないのでインストールしない、削除する
# 感想
ストレージ 120GB の Mid 2013 の MBA でも flutter 快適に使えてます、というか flutter の賢い補完と autoreload が快適すぎて感動!